木嶋こうじ店（こうじや） » 木嶋こうじ店紹介

手造りこうじの『こうじや長兵衛』

木嶋こうじ店は初代『こうじや長兵衛』によって約180年前、東海道の興津宿と江尻宿のほぼ中間（現静岡県静岡市清水区袖師町）において『甘酒茶屋』として創業しました。

創業者の長兵衛が俗称として『こうじや長兵衛』と呼ばれたことから代々その俗称と製法を引き継いでいます。

長兵衛、虎蔵、金作、寅吉、敏弘と続いて、現在は六代目木嶋康貴を主に家族で切り盛りしています。地元静岡市清水区の皆様のおかげで何とか今まで続けてこられました、感謝感謝です。

戦前、四代目に交付されたこうじ作りの免許です。当時、こうじ製造は税務署の管轄でした。

木桶一本に約500kgの味噌を仕込みます。熟成は清水の温暖な気候を利用した天然醸造です。

三代目から継承される看板には『糀甘酒味噌製造販売所』の文字が。現在は六代目、木嶋康貴が受け継いでいます。

衛生環境には人一倍気を配っていますがその甲斐あって静岡県食品衛生協会より表彰されました。